シンポジストプロフィール

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アグネス・チャン

香港生まれ。1972年「ひなげしの花」で日本デビュー。一躍、アグネス・ブームを起こす。上智大学国際学部を経て、カナダのトロント大学(社会児童心理学)を卒業。その後、芸能活動のみでなく、ボランティア活動、文化活動にも積極的に参加する。‘89年、米国スタンフォード大学教育学部博士課程に留学。‘94年教育学博士号(Ph.D)取得。‘98年、日本ユニセフ協会大使に就任。

現在は芸能活動ばかりでなく、自身の乳がんの経験から学んだがんの検査と早期発見の大切さを伝えるため、積極的に講演をこなしながら、エッセイスト、目白大学教授(客員)、日本ユニセフ大使、日本対がん協会「ほほえみ大使」など、知性派タレント、文化人として世界を舞台に幅広く活躍している。

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兒玉 憲(こだま けん)

大阪府立成人病センター副院長

1972年和歌山県立医科大学医学部卒業。和歌山県立医科大学研修医・紀北分院外科助手・胸部外科助手、大阪府立成人病センター呼吸器外科診療主任・医長・部長・外科系診療局長を経て2008年より現職。専門は呼吸器外科で、現在は肺がんに対する積極的縮小手術手技の確立に関する研究をすすめる。日本外科学会研究奨励賞など数々の受賞歴を持つほか、「肺がんの臨床」等多数の著書を執筆。

【テーマ】
肺がんを早く見つけ、上手に治すには?

【サマリー】
肺がんは今なお、治りにくいがんの代表とされています。それゆえ、早期発見が非常に重要です。すなわち、肺がんを転移する前の初期の段階で見つけて完全に取り除けば、肺がんといえども完全に治すことができます。また、非常に初期の段階であれば、小さな手術(縮小手術)で治り、医療資源の節約にもつながります。
さらに、手術で切除したがん細胞の性格を詳しく調べることにより、その患者さんに最も良く効く抗がん剤や分子標的治療薬を選ぶことも可能となりました。「根拠に基づいた個別化治療」で治療成績の向上を目指しています。

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目黒 則男(めぐろ のりお)

市立豊中病院泌尿器科部長

1988年大阪大学医学部卒業。大阪府立成人病センター泌尿器科研修医、健康保険組合大阪中央病院泌尿器科医員、大阪府立成人病センター泌尿器科副部長を経て2009年より現職。専門は泌尿器腫瘍、緩和ケアで、これまでに腎癌患者に対する免疫療法の研究などで2000年第31回癌研究助成金を授与されるほか数々の受賞歴を持つ。また、「前立腺肥大症と前立腺癌」等多数の著書を執筆。

【テーマ】
がん治療をささえる緩和ケア

【サマリー】
「緩和ケア」と聞くと、痛みをとる治療や終末期医療をイメージされていませんか。もちろん、それも大切なのですが、緩和ケアは患者さんの体の苦痛や心の不安などを和らげて、がん治療の継続をささえる医療でもあります。緩和医療は「がん」と診断されたその日から、治療と並行して行われるべき医療です。多職種で構成された緩和ケアチームは、がん患者さんやその家族とともに、がん治療をささえていきます。

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烏野 隆博(からすの たかひろ)

八尾市立病院化学療法科部長

1983年鳥取大学医学部卒業。泉佐野市立病院内科医員、大阪大学第二内科(現血液・腫瘍内科)、大阪府立成人病センタ−第五内科(現血液・化学療法科)医長、大阪府立成人病センタ−臨床腫瘍科主任部長、ハイメディッククリニックWEST内科部長を経て2009年より現職。専門は腫瘍内科学、血液内科学、造血幹細胞移植学で、従来より安全で効果的ながん化学療法について研究。同研究にて『がん集学的治療研究財団』、『大阪対ガン協会』から臨床研究奨励賞を受賞するなど数多くの研究業績を持つ。

【テーマ】
がんに対する化学療法

【サマリー】
がん医療において、新規抗がん剤の開発、そしてこれら抗がん剤による標準治療の確立が多くの患者さんに福音となってきています。さらに近年は分子標的治療薬といった新しいタイプの抗がん剤が作り出され、がん患者さんの予後が飛躍的に改善し、明日への希望へとつながる治療が可能となってきています。このようにがん医療はこれからもますますその進歩が期待できますので、医療者とともにがんと上手に向き合っていくことが大切と考えられます。

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佐々木 洋(ささき よう)

八尾市立病院院長

1976年大阪大学医学部卒業。大阪大学医学部附属病院第2外科および麻酔科研修医、国立大阪病院外科研修医、大阪府立成人病センター外科レジデント、同消化器外科医員、診療主任・医長・部長、八尾市立病院副院長を経て2009年より現職。専門は肝・胆道系悪性腫瘍の外科治療で『大阪対がん協会』研究奨励賞受賞のほか、多数の論文を執筆。

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