外来部門・血管造影室・内視鏡センター
糖尿病センター・通院治療センター
1階にも入り口があり、北側には、
病院の顔である地域医療連携室。本院は、人口83万人の中河内二次医療圏(八尾市・東大阪市・柏原市)における地域医療支援病院です。地域の先生から紹介された患者様の急性期手術・検査・治療などを行った後、地域の先生に逆紹介しています。
また、本院は中河内二次医療圏で唯一の「高度型」の地域がん診療連携拠点病院に国から指定されており、5大がんをはじめとする多くのがん手術・化学療法・放射線治療で実績を挙げています。
1階の放射線治療室では、IMRT/SBRTが可能な最新鋭装置を導入し、放射線治療科専門医2名体制で治療にあたっています。
2階は外来診療部門で、各科診察室・検査室などがあります。天井が高く、通路には市民の方々が応募された絵画も展示されるなど落ち着いた空間です。糖尿病センターでは、医師と専属の看護師や管理栄養士などがチーム医療を実践しています。
超音波検査室では、腹部・心臓・血管などの超音波検査を施行しています。消化器内科・循環器内科のローテーション中などは各専門の資格を有する技師から直接指導を受けます。救急ローテーション中では救急専任である救急診療科部長からも指導を受けます。
内視鏡センターでは、消化器内科が中心になって上部・下部消化管内視鏡検査の他、食道・胃・大腸ESDやEUSFNA、消化管止血術、胃ろう造設術などの治療内視鏡が行われています。
内視鏡センター内にある専用透視室ではERCP・EST・PTCD・ステント挿入術などの透視下治療・検査が年間約300件施行されています。
血管造影室は2室に増設され、循環器内科で午前・午後検査治療が行われており、PCIやAblation、EVTなどが年間約1500件施行されています。腹部のインターベンション治療も放射線科医が行っています。
放射線科では、CT2台、MRI2台などが稼働しており、常勤の放射線科診断医が3人在籍しています。
4階には通院治療センターがあります。本院は国指定の高度型地域がん診療連携拠点病院であり、腫瘍内科が中心になって16の治療ベッドで多数の外来がん化学療法を施行しています。また血液内科にも中河内医療圏の患者様が集まっています。