八尾市立病院ご案内

ご挨拶 (八尾市立病院 病院長 星田 四朗)

平成27年4月に八尾市立病院の診療・看護の体制が新しくなり、このたび病院長を拝命しました。現在の我が国は世界にも類を見ない超高齢社会に突入し、医療への社会的ニーズが変化しています。その状況を見極め、市立病院に求められる役割を実現していくため、就任にあたり病院職員に対し「3本の矢を“市立病院チーム”一丸となり推進していく」というメッセージを発しました。

1本目の矢は「急性期病院機能の充実」です。国が進める地域包括ケアシステムの中で、当院が果たすべき役割として、高度で良質な医療を提供できる急性期病院機能を充実させることが重要と考えています。その実現のために医療提供体制の整備等を推進してまいります。

2本目の矢は「地域医療支援病院としての活動の継続」です。平成24年11月に地域医療支援病院の指定を受け、地域の医療機関の先生方との連携を深めております。今後更なる取り組みとして、がん相談支援センターや緩和ケアセンターをはじめとする相談・患者サポート機能と情報提供機能、二次救急部門の充実等が必要になると考えています。

3本目の矢は「地域がん診療連携拠点病院としての活動の定着化」です。平成27年4月に府指定の拠点病院から国指定の連携拠点病院となりましたが、実績や機能についての要件のハードルが高く、活動の定着化には病院の総合力が問われます。佐々木総長の支援の下、がん診療連携拠点にふさわしい病院づくりを進めていきます。

当院では平成27年4月から病院の「基本理念」「基本方針」を新しくし、「患者の権利章典」を見直しました。「高度で良質な医療の提供」「地域に密着した医療の推進」「品格ある病院運営の実践」といった病院の基本理念の実現のためには、3本の矢を束ねる組織力が必要です。従来から進めてきたチーム医療を発展させ、病院全体が「市立病院チーム」という1つのチームとして一丸となり突き進めるような取り組みが必須と考えています。

今年度は病院内の機能拡充工事も終え、皆さんにとってさらに魅力ある病院を築くことができると信じており、広報誌等を通じてより多くの情報発信に努めていきます。医療安全の継続と医療ニーズの絶え間ない変化に適切に対応し、医療職員一同団結して市民が誇れる病院をめざしてまいりますので、これからもご期待ください。

平成27年4月1日
八尾市立病院 病院長 星田 四朗