八尾市立病院ご案内

ご挨拶 (八尾市立病院 総長 星田 四朗)


 平成31年4月に八尾市立病院の診療体制が新しくなり、このたび総長を拝命しました。超高齢社会の我が国は、医療への社会的ニーズが目まぐるしく変化しています。

 市立病院に求められる役割を実現していくため、病院長に在職中は職員に対し3本の矢「急性期病院機能の充実」「地域医療支援病院としての活動の継続」「地域がん診療連携拠点病院としての活動の定着化」を “市立病院チーム”一丸となり推進していくというメッセージを発し、これらの実現に奔走しました。

 結果としては、病院の救急搬送患者数も増加の一途を示し、入院患者数も年々増加し、黒字経営を7年以上にわたって継続することができました。

 「高度で良質な医療の提供」「地域に密着した医療の推進」「品格ある病院運営の実践」といった病院の基本理念の実現のためには、「3本の矢」を束ねる組織力が必要です。病院では医師・看護師の人数と同数の技師・事務職などの多職種の方が働いています。個々の力は微力でも総合的にめざす方向を一致させチーム医療をより推進することで病院運営を発展させることができます。平成30年4月に八尾市は中核市となり、保健所も八尾市の管轄に入ったことより、市立病院としては保健所と歩調を合わせて市民の健康を包括的にサポートしていきたいと思います。

 当院の病院運営は他の公立病院と違って平成16年度より公民協働(Public-Private-Partnership, PPP)を基盤とするPFI(Private Finance Initiative)方式を全国に先駆けて行っています。民間のノウハウを公立病院の運営に反映させ、公と民の長所を生かす取り組みです。平成30年度には当初予定された15年間の第一期が終わりました。5月から元号が令和に変わるとともに医療環境の変化に合わせた第二期の15年間が始まります。

 病院の基本である医療安全を柱に、地域医療構想を踏まえて地域における医療ニーズを的確にとらえ、皆さんにより愛される病院をめざすにはどうしたらよいのかを絶えず考え実行に移していきます。広報誌・市立病院公開講座などを通じてより多くの情報発信に努め、病院職員一同団結して市民が誇れる病院をめざしてまいりますので、これからもご期待ください。

平成31年4月
八尾市立病院 総長 星田 四朗