医療機関の方へ
保険薬局の方へ
お知らせ
2022年5月2日
連携充実加算について
八尾市立病院では、外来がん薬物療法の質向上を目指し、保険薬局や他の医療機関との連携を強化する目的で、がん薬物療法の内容や実施状況、副作用の発現状況を患者さんへ提供しています。それに伴い、令和3年(2021年)10月より、連携充実加算の算定を開始しております。
保険薬局におかれましては、患者さんより情報提供書の提示があり、それをもとに服薬指導、電話による経過フォローを行い、病院への情報提供が必要と判断された場合、トレーシングレポート等により報告をお願いします。
なお、連携により保険薬局から得られた情報は、病院薬剤師がその内容を患者の電子カルテに記載することで、医師・看護師へ情報提供させていただきます。
*** 連携窓口 ***
八尾市立病院 医薬品情報管理室
FAX:072-922-0758(トレーシングレポートの提出先)
TEL:072-922-0881(代表)
- がん化学療法(薬物療法)レジメン一覧
- がん化学療法研修会(薬剤服用歴指導料特定薬剤管理指導加算2の【施設基準】(2)保険医療機関が実施する抗悪性腫瘍剤の化学療法に係る研修会に該当)
- 八尾市立病院 第7回がん化学療法研修会(2024年12月12日)
- 八尾市立病院 第6回がん化学療法研修会(2024年3月19日)
- 八尾市立病院 第5回がん化学療法研修会(2023年9月14日)
- 八尾市立病院 第4回がん化学療法研修会(2023年3月2日)
- 八尾市立病院 第3回がん化学療法研修会(2022年9月8日)
- 八尾市立病院 第2回がん化学療法研修会(2022年3月24日)
- 八尾市立病院 第1回がん化学療法研修会(2021年9月25日)
- 外来がん薬物治療トレーシングレポート【八尾薬薬連携版】
- トレーシングレポート(免疫チェックポイント阻害剤用)【八尾薬薬連携版】
- 副作用状況確認票 【八尾薬薬連携版】
八尾市立病院 お知らせ
- 「院外処方箋の余白欄への検査値の印字について」(H30.10.22)
- 「院外処方箋における疑義照会簡素化プロトコル【八尾薬薬連携版】」の運用について(H30.5.1)
- 『服薬情報提供書(トレーシングレポート)の運用開始について』(H29.1.19)
- 『糖尿病患者への重症化予防に向けた取り組みについて(依頼)』(H28.6.30)
- 『八尾市薬剤師会への通知文書(オピオイドを含む処方箋への印字内容の変更について)』(H27.7.28)
- 『八尾市薬剤師会への通知文書(医療用麻薬等の鎮痛剤投薬時の説明について)』(H26.7.11)
- 『フェントステープの処方箋記載について』 お知らせ (H24.4.11)
各種問い合わせ窓口・受付時間
八尾市立病院への疑義照会について
八尾市立病院では、保険薬局からの疑義照会をFAXで受けております。
疑義照会される方は、当院指定の疑義照会用紙に疑義内容を記載し、
疑義が生じた処方箋と一緒にFAXを送信してください。
(指定用紙がない場合は、他の用紙を使用していただいて結構です。)
FAX番号は、
疑義照会「FAX:072-922-0758」
保険関連「FAX:072-922-0849」
(要電話:072-922-0881)
までご連絡ください。
八尾市立病院指定疑義照会用紙のダウンロード
八尾市立病院 疑義照会用紙[ワード版]
八尾市立病院 疑義照会用紙[PDF版]
注)電子メールでの疑義照会はお受けできません。
八尾市立病院 服薬情報提供書(トレーシングレポート)
『服薬情報提供書(トレーシングレポート)の運用開始について』(H29.1.19)
八尾市立病院では、保険薬局からの服薬情報提供をFAXで受けております。
保険薬局において、「処方医師への情報提供が望ましい」と判断された内容につきまして、
服薬情報提供書(トレーシングレポート)を八尾市立病院薬剤部宛てにFAXで送信してください。
処方医師へ連絡し患者情報を共有いたします。
FAX:072-922-0758
服薬情報提供書(トレーシングレポート)のダウンロード
八尾市立病院 服薬情報提供書(トレーシングレポート)[Word版]
八尾市立病院 服薬情報提供書(トレーシングレポート)[PDF版]
吸入指導評価報告書(初回版)
吸入指導評価報告書(汎用版)
吸入指導評価報告書(お薬手帳版)
また、病診薬連携システムを利用している場合では、「トレーシングレポートシステム」として、カルテ上で患者情報の共有を行います。
「患者メモ」に内容を入力していただき、メール機能またはトレーシングレポートを利用してご連絡ください。
地域保険薬局と連携し、患者情報を共有することで、適正で安全な薬物療法につながるものと考えます。
ご理解とご協力をお願いいたします。
院外処方箋に印字される検査値について
『院外処方箋に印字される検査値について』(H30.10.22)
八尾市立病院では地域保険薬局との連携の一環として、患者の臨床検査値の一部を院外処方箋の余白欄に印字しております。
臨床検査値を参照することで、より適正な薬物療法の実践にご協力いただきますよう願いいたします。
八尾市立病院 採用薬情報
※八尾市立病院採用後発医薬品を明示しています。
2023年12月現在
八尾市立病院 フォーミュラリについて
フォーミュラリとは、我が国では厳密な定義はありませんが、一般的には、「医療機関における患者に対して最も有効で経済的な医薬品の使用における方針」を意味するものとして用いられています。「使用ガイド付き医薬品集」と表現されることもあります。
- フォーミュラリは、医薬品の推奨リストです。最終的な処方判断は医師に委ねられています。
- 標準的な薬剤使用で対応できる患者さんに対して使用する医薬品の推奨リストです。
- フォーミュラリは、各医薬品の効果や相互作用、禁忌、費用などを考慮して作成されます。
- フォーミュラリは、原則として、診療ガイドラインに基づいて作成されます。
標準薬物治療の推進、医療費の抑制および病院や診療所、保険薬局との連携による地域医療の質向上を目的に、当院が定めるフォーミュラリを公開します。
第1 推奨 |
オメプラゾール注用20mg「NP」 |
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第2 推奨 |
タケプロン静注用30mg |
備考 | タケプロンは、相互作用等でオメプラゾールの使用に支障がある患者を対象にしてください。 【参考資料】PPI注射剤 Drug Information |
第1 推奨 |
オセルタミビルカプセル75mg「サワイ」 オセルタミビルドライシロップ3%「サワイ」 (いずれも院外処方では、一般名処方) |
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第2 推奨 |
イナビル吸入粉末剤20mg リレンザ(院外処方専用) |
第3 推奨 |
ゾフルーザ錠10mg・20mg(特定患者用) |
備考 | 特に状態等に問題がない場合は、オセルタミビルを選択してください。 抗インフルエンザ薬の推奨フロー(抗菌薬適正使用支援チーム作成)も参考にしてください。 |
第1 推奨 |
バラシクロビル錠500mg「アスペン」 (院外処方では、一般名処方) |
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第2 推奨 |
アメナリーフ錠200mg ファムシクロビル錠200mg (院外処方専用、一般名処方) |
備考 | アメナリーフ錠200mgは、腎機能低下等でバラシクロビルの使用に支障がある患者を対象にしてください。 【参考資料】 帯状疱疹治療薬(経口剤)Drug Information |
第1 推奨 |
オンダンセトロンODフィルム4mg「GFP」 (院外処方では、一般名処方) |
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第2 推奨 |
ナゼアOD錠0.1mg |
備考 | ナゼアOD錠0.1mgは、相互作用等でオンダンセトロンの使用に支障がある患者を対象にしてください。 【参考資料】 5-HT3拮抗薬(経口剤)Drug Information |
第1 推奨 |
インスリンリスプロBS注ソロスターHU「サノフィ」 |
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第2 推奨 |
ノボラピッド注フレックスタッチ |
備考 | ノボラピッド注フレックスタッチは、手技などの問題でインスリンリスプロBS注ソロスターHU「サノフィ」の使用に支障がある患者を対象にしてください。 【参考資料】 インスリン(超速効型)Drug Information |
第1 推奨 |
インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」 |
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第2 推奨 |
トレシーバ注フレックスタッチ |
備考 | トレシーバ注フレックスタッチは、手技などの問題でインスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の使用に支障がある患者を対象にしてください。 【参考資料】 インスリン(持効型)Drug Information |
第1 推奨 |
ロスバスタチンOD錠2.5mg「DSEP」 ロスバスタチンOD錠5mg「DSEP」 (いずれも院外処方では、一般名処方) |
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第2 推奨 |
ピタバスタチンCa錠2mg「NP」 アトルバスタチン錠10mg「トーワ」 プラバスタチンNa錠5mg「ケミファ」 (いずれも院外処方では、一般名処方) |
備考 | 第2推奨(ピタバスタチン、アトルバスタチン、プラバスタチン)は、相互作用等でロスバスタチンの使用に支障がある患者を対象にしてください。 【参考資料】 HMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)Drug Information |
効能・効果 | 第1 推奨 |
第2 推奨 |
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胃潰瘍 (GU) |
ランソプラゾールOD錠15mg・30mg オメプラゾール錠20mg エソメプラゾールカプセル20mg |
タケキャブ錠10mg・20mg
*早期の症状緩和が必要な場合 |
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十二指腸潰瘍 (GU) |
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低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 | |||
非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制 | |||
吻合部潰瘍 | ランソプラゾールOD錠15mg・30mg オメプラゾール錠20mg エソメプラゾールカプセル20mg |
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Zollinger-Ellison症候群 | |||
非びらん性胃食道逆流症 | ランソプラゾールOD錠15mg | ||
逆流性食道炎 | ランソプラゾールOD錠15mg・30mg オメプラゾール錠20mg エソメプラゾールカプセル20mg タケキャブ錠10mg・20mg(※PPIと比較して薬価が高い) |
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タケキャブ錠10mg・20mg | |||
備考 | ※ PPI間において、潰瘍治癒率の差はない。 ※ びらん性GERDの初期治療において、各PPI間で効果の有意差は認められない。 ※ 各適応症ごとに用法用量が異なる。 (参考) 消化性潰瘍診療ガイドライン2020 GERD診療ガイドライン2021 【参考資料】 PPI経口剤・P-CAB(疾患別)Drug Information |
八尾市立病院 規約・規定
- 院外処方箋マニュアル (2019.4.1)
- 八尾市立病院薬剤部調剤内規 (H26.4.1)
- 処方箋表記の単位について (H23.3.26)
- 在宅自己注射等に関する感染性廃棄物の取り扱いについて(H25.10.2)
- 医療用麻薬等の鎮痛剤投薬時の説明について(H26.07.28)
2019年7月現在