八尾市立病院ご案内

ご挨拶 (八尾市立病院 病院長 田村 茂行)


 この度、平成31年4月1日付けで星田前病院長の後を受けて八尾市立病院の病院長に就任いたしました。

 当院は 急性期病院として地域の皆様に、安全で最新の医療の提供をめざして、スタッフの充実、施設機能や診療体制の充実を図ってまいりました。
 平成24年11月に「地域医療支援病院」、平成27年4月には国指定の「地域がん診療連携拠点病院」に指定されるなど、その活動も徐々に評価されつつあります。

 今後、さらに多様化する地域の医療ニーズに対応し、地域の皆様に最良の医療が届けられるように、病院職員が一丸となり努力してまいりたいと思います。

 さて、当院が特に取り組むべき重点項目として、次の3点を掲げました。
  1) がん医療のさらなる充実
  2) 救急医療、小児・周産期医療などの政策医療の継続
  3) QOL(生活の質)の維持・向上をめざす医療の充実

 一つ目のがん医療は、「手術」、「放射線治療」、「化学療法」をがんの種類や進行度によって適切に選択する必要があります。当院では、積極的な腹腔鏡手術の実施や、最新の放射線装置や外来化学療法室などを整備し、患者さんに効果的で、しかも優しい治療の実践をめざしています。また、安心して治療が受けられるように、がん相談や就労支援そして緩和ケアなどにも注力しております。
 二つ目の救急医療、小児・周産期医療は、新公立病院改革ガイドラインにも取り上げられている、公立病院に求められている役割の一つであり、市民の健康を守るためには不可欠な使命と考えています。
 三つ目のQOLの維持・向上をめざす医療は、今後の医療では重要な課題です。現在、平均寿命と健康寿命には10歳くらいの差があることから、心機能や運動機能・内分泌機能などを維持し、健康寿命を延ばす必要があります。そのためにも疾病の予防とともに適切な医療でQOLを維持していただきたいと考えています。

 今後も地域の医療機関・診療所との連携により「地域の皆様に高度で質の高い医療を提供し、皆様に信頼される病院」をめざして職員一同で取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

平成31年4月
八尾市立病院 病院長 田村 茂行