八尾市立病院

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お知らせ

2022年5月2日
連携充実加算について

八尾市立病院では、外来がん薬物療法の質向上を目指し、保険薬局や他の医療機関との連携を強化する目的で、がん薬物療法の内容や実施状況、副作用の発現状況を患者さんへ提供しています。それに伴い、令和3年(2021年)10月より、連携充実加算の算定を開始しております。

保険薬局におかれましては、患者さんより情報提供書の提示があり、それをもとに服薬指導、電話による経過フォローを行い、病院への情報提供が必要と判断された場合、トレーシングレポート等により報告をお願いします。

なお、連携により保険薬局から得られた情報は、病院薬剤師がその内容を患者の電子カルテに記載することで、医師・看護師へ情報提供させていただきます。

*** 連携窓口 ***
八尾市立病院 医薬品情報管理室
FAX:072-922-0758(トレーシングレポートの提出先)
TEL:072-922-0881(代表)

八尾市立病院 お知らせ

各種問い合わせ窓口・受付時間

疑義照会(診療、調剤に関する疑義・質疑に関すること)・トレーシングレポート
薬剤部(FAX:072-922-0758)
平日の午前9時から午後5時まで
※緊急を要する場合は、電話連絡をお願いします。
※受付時間外は緊急時のみ受け付けます。必ず電話連絡をお願いします。
保険関係(保険番号、公費負担などに関すること)
医事課(FAX番号:072-922-0849)
※要電話連絡(TEL:072-922-0881 内線3252)
平日の午前9時から午後4時30分まで
※受付時間外の対応は受けかねます。
その他の問い合わせ
・プロトコル、診療、副作用、調剤過誤に関すること
薬剤部 医薬品情報管理室(TEL:072-922-0881 内線3125)
・平日の午前9時から午後5時まで 保険に関すること
医事課(TEL:072-922-0881 内線3252)
平日の午前9時から午後4時30分まで

八尾市立病院への疑義照会について

八尾市立病院では、保険薬局からの疑義照会をFAXで受けております。
疑義照会される方は、当院指定の疑義照会用紙に疑義内容を記載し、
疑義が生じた処方箋と一緒にFAXを送信してください。
(指定用紙がない場合は、他の用紙を使用していただいて結構です。)
FAX番号は、
疑義照会「FAX:072-922-0758」
保険関連「FAX:072-922-0849」
(要電話:072-922-0881)
までご連絡ください。

八尾市立病院指定疑義照会用紙のダウンロード
八尾市立病院 疑義照会用紙[ワード版]
八尾市立病院 疑義照会用紙[PDF版]

注)電子メールでの疑義照会はお受けできません。

八尾市立病院 服薬情報提供書(トレーシングレポート)

『服薬情報提供書(トレーシングレポート)の運用開始について』(H29.1.19)

八尾市立病院では、保険薬局からの服薬情報提供をFAXで受けております。
保険薬局において、「処方医師への情報提供が望ましい」と判断された内容につきまして、
服薬情報提供書(トレーシングレポート)を八尾市立病院薬剤部宛てにFAXで送信してください。
処方医師へ連絡し患者情報を共有いたします。

FAX:072-922-0758

服薬情報提供書(トレーシングレポート)のダウンロード
八尾市立病院 服薬情報提供書(トレーシングレポート)[Word版]
八尾市立病院 服薬情報提供書(トレーシングレポート)[PDF版]
吸入指導評価報告書(初回版)
吸入指導評価報告書(汎用版)
吸入指導評価報告書(お薬手帳版)

また、病診薬連携システムを利用している場合では、「トレーシングレポートシステム」として、カルテ上で患者情報の共有を行います。
「患者メモ」に内容を入力していただき、メール機能またはトレーシングレポートを利用してご連絡ください。

地域保険薬局と連携し、患者情報を共有することで、適正で安全な薬物療法につながるものと考えます。
ご理解とご協力をお願いいたします。

注)処方箋中に疑問や不明点があり、調剤前に確認する必要がある場合には、従来どおり、疑義照会をお願いします。

院外処方箋に印字される検査値について

『院外処方箋に印字される検査値について』(H30.10.22)

八尾市立病院では地域保険薬局との連携の一環として、患者の臨床検査値の一部を院外処方箋の余白欄に印字しております。
臨床検査値を参照することで、より適正な薬物療法の実践にご協力いただきますよう願いいたします。

院外処方箋に印字される検査値一覧と解説

注)臨床検査値を参照することで薬物療法に疑義が生じた場合は、疑義照会またはトレーシングレポートでお問い合わせください。

八尾市立病院 採用薬情報

※八尾市立病院採用後発医薬品を明示しています。

2023年12月現在

八尾市立病院 フォーミュラリについて

フォーミュラリとは、我が国では厳密な定義はありませんが、一般的には、「医療機関における患者に対して最も有効で経済的な医薬品の使用における方針」を意味するものとして用いられています。「使用ガイド付き医薬品集」と表現されることもあります。

  • フォーミュラリは、医薬品の推奨リストです。最終的な処方判断は医師に委ねられています。
  • 標準的な薬剤使用で対応できる患者さんに対して使用する医薬品の推奨リストです。
  • フォーミュラリは、各医薬品の効果や相互作用、禁忌、費用などを考慮して作成されます。
  • フォーミュラリは、原則として、診療ガイドラインに基づいて作成されます。

標準薬物治療の推進、医療費の抑制および病院や診療所、保険薬局との連携による地域医療の質向上を目的に、当院が定めるフォーミュラリを公開します。

本フォーミュラリを、企業のプロモーション等に利用しないでください。
本フォーミュラリに関する問い合わせ先
八尾市立病院 薬剤部 医薬品情報管理室
TEL:072-922-0881(代表)内線3125
●PPI注射剤【2020年2月作成:第1版】
第1
推奨
オメプラゾール注用20mg「NP」
第2
推奨
タケプロン静注用30mg
備考 タケプロンは、相互作用等でオメプラゾールの使用に支障がある患者を対象にしてください。
【参考資料】PPI注射剤 Drug Information
●抗インフルエンザウイルス薬
(経口剤・吸入剤)【2020年2月作成:第1版】
第1
推奨
オセルタミビルカプセル75mg「サワイ」
オセルタミビルドライシロップ3%「サワイ」
(いずれも院外処方では、一般名処方)
第2
推奨
イナビル吸入粉末剤20mg
リレンザ(院外処方専用)
第3
推奨
ゾフルーザ錠10mg・20mg(特定患者用)
備考 特に状態等に問題がない場合は、オセルタミビルを選択してください。
抗インフルエンザ薬の推奨フロー(抗菌薬適正使用支援チーム作成)も参考にしてください。
●帯状疱疹治療薬(経口剤)
【2020年8月作成:第1版】
第1
推奨
バラシクロビル錠500mg「アスペン」
(院外処方では、一般名処方)
第2
推奨
アメナリーフ錠200mg
ファムシクロビル錠200mg
(院外処方専用、一般名処方)
備考 アメナリーフ錠200mgは、腎機能低下等でバラシクロビルの使用に支障がある患者を対象にしてください。
【参考資料】
帯状疱疹治療薬(経口剤)Drug Information
●5-HT3拮抗薬(経口剤)
【2020年10月作成:第1版】
第1
推奨
オンダンセトロンODフィルム4mg「GFP」
(院外処方では、一般名処方)
第2
推奨
ナゼアOD錠0.1mg
備考 ナゼアOD錠0.1mgは、相互作用等でオンダンセトロンの使用に支障がある患者を対象にしてください。
【参考資料】
5-HT3拮抗薬(経口剤)Drug Information
●インスリン(超速効型)
【2021年10月作成:第1版】
第1
推奨
インスリンリスプロBS注ソロスターHU「サノフィ」
第2
推奨
ノボラピッド注フレックスタッチ
備考 ノボラピッド注フレックスタッチは、手技などの問題でインスリンリスプロBS注ソロスターHU「サノフィ」の使用に支障がある患者を対象にしてください。
【参考資料】
インスリン(超速効型)Drug Information
●インスリン(持効型)
【2021年10月作成:第1版】
第1
推奨
インスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」
第2
推奨
トレシーバ注フレックスタッチ
備考 トレシーバ注フレックスタッチは、手技などの問題でインスリングラルギンBS注ミリオペン「リリー」の使用に支障がある患者を対象にしてください。
【参考資料】
インスリン(持効型)Drug Information
●HMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)
【2022年12月作成:第1版】
第1
推奨
ロスバスタチンOD錠2.5mg「DSEP」
ロスバスタチンOD錠5mg「DSEP」
(いずれも院外処方では、一般名処方)
第2
推奨
ピタバスタチンCa錠2mg「NP」
アトルバスタチン錠10mg「トーワ」
プラバスタチンNa錠5mg「ケミファ」
(いずれも院外処方では、一般名処方)
備考 第2推奨(ピタバスタチン、アトルバスタチン、プラバスタチン)は、相互作用等でロスバスタチンの使用に支障がある患者を対象にしてください。
【参考資料】
HMG-CoA還元酵素阻害剤(スタチン)Drug Information

 

PPI経口剤・P-CAB(疾患別)
【2023年12月作成:第1版】
<class=”valignMiddle” style=”width: 15%; vertical-align: middle;”>効能・効果 第1
推奨
第2
推奨
胃潰瘍
(GU)
ランソプラゾールOD錠15mg・30mg
オメプラゾール錠20mg
エソメプラゾールカプセル20mg
タケキャブ錠10mg・20mg

*早期の症状緩和が必要な場合
→症状改善後は第1推奨への変更を検討

十二指腸潰瘍
(GU)
低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
非ステロイド性抗炎症薬投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
吻合部潰瘍 ランソプラゾールOD錠15mg・30mg
オメプラゾール錠20mg
エソメプラゾールカプセル20mg
Zollinger-Ellison症候群
非びらん性胃食道逆流症 ランソプラゾールOD錠15mg
逆流性食道炎 <class=”valignMiddle” style=”width: 10%; vertical-align: middle;”>軽症 ランソプラゾールOD錠15mg・30mg
オメプラゾール錠20mg
エソメプラゾールカプセル20mg
タケキャブ錠10mg・20mg(※PPIと比較して薬価が高い)
<class=”valignMiddle” style=”width: 10%; vertical-align: middle;”>重症 タケキャブ錠10mg・20mg
<class=”valignMiddle” style=”text-align: middle;”>備考 ※ PPI間において、潰瘍治癒率の差はない。
※ びらん性GERDの初期治療において、各PPI間で効果の有意差は認められない。
※ 各適応症ごとに用法用量が異なる。
(参考)
消化性潰瘍診療ガイドライン2020
GERD診療ガイドライン2021
【参考資料】
PPI経口剤・P-CAB(疾患別)Drug Information

八尾市立病院 規約・規定

2019年7月現在