看護局紹介
病棟部門紹介
8階東病棟
8階東病棟は主に消化器の手術をされる患者様中心に入院されています。
病棟は広々とし、入院が14時、退院が10時、退院は平日にお願いしており、患者様からは、「まるでホテル並み」と言われています。決まり事だけホテル並みと言われないよう、皆の笑顔と医療・看護も5つ星が頂けるよう日々努力しています。
本院に興味のある医療スタッフの方、「若く」て「美人(?)」で「優しい」と自負している向学心旺盛な看護スタッフがいる病棟です。
手術を受ける患者さま、家族の方が、安心して療養していただけるように看護させていただきます。
8階西病棟
8階西病棟は、消化器内科中心の病棟です。安心して専門的な治療を受けられるように、医師は、分かりやすい説明を行い、患者様の同意を得て治療を開始しています。
退院時に不安のある方は、地域連携室のスタッフと連携を図り、スムーズな社会復帰や転院などの調整を行っています。
優しく頼もしい医師、笑顔の素敵な看護師、食事に関する不安は栄養士、薬剤の疑問は薬剤師など、専門性の高いスタッフが安心できる入院生活をサポートします。いつでもお気軽にお声掛け下さい。
7階東病棟
泌尿器科・形成外科・眼科・皮膚科の混合病棟で、人工透析室が2床併設されています。
当病棟は主に手術目的で、短期間の入院の方がほとんどですが、接遇マナーの向上を常に心がけており、素敵な笑顔で接する事で、患者様との良好な関係を築いております。
人工透析室
緊急手術にも対応しており、テキパキとした中にも細やかな気配りが出来ると評判を頂いております。
人工透析室では透析導入や、維持透析中の手術を受けられた患者様の看護をマンツーマンでさせて頂いています。
笑顔がいっぱいの病棟で、体だけでなく心まで元気になれるようお手伝いさせて頂きます。
7階西病棟
循環器内科・腫瘍内科・血液内科の混合病棟です。
腫瘍内科・血液内科では化学療法を中心とした治療が行われています。2床の無菌室も配置し、末梢血幹細胞移植も行っています。
循環器内科では虚血性心疾患、不整脈などの患者様に心臓カテーテル検査や冠動脈形成術等の治療を行っています。
カテーテル検査や治療、化学療法目的で入院される患者様が安心して治療に専念し、退院して頂けるように、他の医療スタッフと協働し、笑顔と優しさを忘れず対応させていただいております。
簡易式クリーンベッド
看護師一同は、循環器疾患や治療・処置等に関する研修や、がん化学療法認定看護師を中心に、化学療法看護などの様々な研修に参加するなど自己研鑽に努め、看護の質向上を目指しています。
患者様からの「看護師の対応や言葉が嬉しかった」「励まされた」という言葉が大きな励みとなり日々頑張っています。
6階東病棟
整形外科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科を主とした混合病棟です。
整形外科では、大腿骨頚部骨折や対甲板ヘルニア、膝関節症など運動機能系の疾患で、治療や手術を受けられる患者様が入院されます。医師・理学療法士と連携しながら、急性期からリハビリ期を和らかな雰囲気で支援しています。
耳鼻咽喉科治療室
また、病棟内には耳鼻咽喉科の治療室を設置しており、中耳炎や扁桃炎、甲状腺腫瘍など手術目的の患者様や、顔面神経麻痺・突発性難聴などの治療目的で入院される患者様の退院までのお手伝いを、医師・看護師が協力して、明るい笑顔で対応させて頂いております。
平成24年4月より歯科口腔外科も加わり、私達看護師は、研修に参加するなど看護の質向上を目指し、安全にそして安心して入院生活を過ごして頂けるよう、チームワークの良さで、患者様に少しでも早く元気になって頂きたいと日々頑張っています。
6階西病棟
小児科で39床の病棟です。主に急性期患児の看護(15歳まで)を行っておりますが、慢性期の腎炎、ネフローゼ、ITP(血小板減少性紫斑病)等の患者様も入院されておられます。優しい先生と明るい看護師たちで愛情を持ってお世話させて頂いております。
慢性期の患者様の長期入院に関しては院内学級があり、学校生活が継続できるように努めています。
月1回のお話会や7月の七夕、12月にはクリスマス会を行い、患者様及びご家族の方に安心して入院生活を送って頂けるように、スタッフ一丸となって日々頑張っています。
当院では平成19年4月からプレイルームを開設し、常勤保育士1名が配置され、プレイルームでの絵本やおもちゃ遊びなど、子供たちが少しでも楽しく安全に入院生活が送れるよう工夫しています。
医療スタッフと連携を密にしながら、入院している患児の病状・年齢・発達に応じた保育を提供し、患児が楽しく入院生活を送れるよう努めています。
新生児集中治療部(NICU)
新生児集中治療部(NICU)では、早産児や低出生体重児、または何らかの病気を持っている新生児を対象に、治療、看護を行っています。
NICUの病床数は6床で、地域周産期施設として認可も受け、院内出生児ばかりでなく、NMCS(新生児診療相互援助システム)の協力施設として、地域の産科施設で出生された児の受け入れも行っています。
NICUに入院となった赤ちゃんの多くは、長い期間保育器の中での生活となります。
赤ちゃんが受けるNICU環境からのストレスを最小限にし、健やかに成長・発達出来るようにディベロップメンタルケア、母と子のつながりを大切にしたカンガルーケアを充実させ、産科病棟と連携し、早期からの母乳中心の育児に取り組み『赤ちゃんに優しい看護の提供』を目指しています。
5階東病棟
内科、脳神経外科、外科と救急病床を備えた混合病棟で、急性期から回復期、慢性期、終末期と幅広い疾患の看護が提供できる病棟です。
内科は主に、糖尿病、肺炎、脳血管疾患などの患者様を対等としています。
糖尿病は2週間の教育入院を基本とした教育入院プログラムを実施し、多職種と連携を行いながら、食事、運動、生活指導と合わせ、血糖コントロールを行い、合併症を予防し糖尿病と共に仲良く付き合って頂く為の教育指導を行っています。
脳神経外科は、脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、硬膜下血腫などの急性期治療の患者様が多く、神経症状を見落とさないように観察を行いながら、日常生活援助を中心とした看護を行っています。外科は、少数ですが、手術期から終末期まで幅広い看護を提供しています。
5階東病棟は、緊急入院が多く、突然の入院に、患者様、ご家族の精神的不安が大きく、その気持ちを理解し、私達看護師は、「親切で思いやりのある看護」が提供出来るよう、処置や検査の対応や日常生活援助と共に精神的援助をおこなうように心がけています。
5階西病棟
5階西病棟は、産科と婦人科の女性専用の混合病棟です。
看護職員は28名で、その内26名が助産師です。
助産師の中には国際認定ラクテーション・コンサルタント(乳房に関するエキスパート)やインターナショナルピーター・ウォーカー公認のベビーマッサージ講師そしてリフレクソロジーの認定を有している者もいます。
平成24年度の分娩件数は749件で、夜間も2名以上の助産師が勤務していますので、安心して御出産していただける体制を整えています。
当院では平成19年11月に地域周産期母子医療センターに認定され、OGCS加盟病院でもあります。小児科・NICUと協働して妊産婦・胎児・新生児の管理を行っています。
当院では母児同室になっています。
入院中から赤ちゃんとお母さんが同じお部屋で過ごすことで、赤ちゃんとの触れあう時間が長くなり、良好な母子関係を早期に築くことができます。
お母さんが疲れたときには、赤ちゃんを新生児室でいつでもお預かりします。また、当院では母児同室であることから面会制限をしています。
面会に来られた際は、必ず詰所に申し出て下さい。
ご協力よろしくお願いします。
病棟の助産師は、助産外来も担っています。
外来へ診察に来られた際にはいつでも御相談下さい。
産後の指導も充実するよう日々努力しており、お母さんやお父さんが安心して出産・育児に取り組めるようお手伝いさせて頂きます。
婦人科においては大阪府がん拠点病院としての機能を果たすべく、手術や化学療法など婦人科特有のがん治療を安心して安全に受けることができるよう支援させて頂きます。
集中治療部
ICU入室対象は、急性意識障害、急性呼吸不全、閉塞性肺疾患などの慢性呼吸不全の急性憎悪、急性循環不全(狭心症、心筋梗塞、心不全)、各種ショック、重篤な急性代謝障害(肝不全、腎不全、重症糖尿病)、大手術、心肺蘇生後などです。
集中治療部においては、刻々と変化する患者様の状態を的確に捉え判断し、救命、生命維持を第一優先に対応しています。
内視鏡(気管支鏡、消化管内視鏡)、超音波装置(心臓、腹部、血管など)、人工呼吸器(NPPV含む)、血液浄化装置(血液透析、持続血液ろ過透析、エンドトキシン吸着)、大動脈内バルーンパンピング装置、経皮的心肺補助装置などを使用し治療にあたっています。
医療体制は、集中治療部医師、麻酔科医師が24時間体制で常在しており、2対1の看護配置を敷いています。主治医や感染制御内科などコンサルテーションを行った科の医師、臨床工学技士、検査技師など、様々な医療スタッフとも協力して24時間生体情報の監視を行い、迅速で的確な治療と看護を実践しています。その他チーム医療のラウンドや、介入を受け、専門性の高い医療を行っています。
集中治療部は、様々な監視モニターや点滴のライン・人工呼吸器などの機械類に囲まれ、患者様にとっては特殊な環境になります。しかし、治療と並行して可能な限り患者様の生活リズムなどを考慮し、日常生活の援助を行っています。私達集中治療室スタッフは、医師を始め、「笑顔と優しさ」を忘れないで、患者様・御家族の方への配慮を大切にし、信頼関係を築いています。
集中治療部では、急性期医療や看護を行ううえで、研修医・新人職員や看護学生などの教育に適した部署で、研修後はそれぞれのスタッフから「自信につながった」との評価が出ています。