診療科・部門ご案内

特徴

八尾市立病院は日本消化器病学会日本肝臓学会日本消化器内視鏡学会の専門医制度認定施設です。

C型肝炎B型肝炎に対する抗ウイルス治療(経口抗ウイルス剤による治療)を積極的に行っています。肝炎肝硬変の予後をよくするためには、専門医による診療が欠かせません。血液検査で肝機能異常を認める患者さんは、いちどご紹介ください。

○慢性肝疾患から発生してくる肝臓がんの予後をよくするためには、早期発見とその質的診断が非常に重要です。当院に導入されている高性能CT・MRIと超音波学会認定超音波技師と共に施行する造影腹部超音波検査とを組み合わせることにより、肝臓がんの早期発見と的確な質的診断に取り組んでいます。

肝臓がんの治療では、個々の症例に応じた適切な治療法の選択が非常に重要となってきます。当院では、消化器内科・放射線科・消化器外科が互いに連携し、超音波下治療・血管内カテーテル治療・開腹手術あるいは抗がん剤治療などあらゆる治療選択肢を適切に組み合わせることにより、肝臓がんの予後改善に取り組んでいます。

肝臓がんに対する治療選択肢の一つである経皮的ラジオ波焼灼術(RFA)を、当科では10年以上も前より開始しており、すでに多数の患者さんが治療を受けておられます。

胆道系腫瘍膵臓腫瘍の紹介患者数も増え続け、外科や放射線科と連携を密にすることにより胆膵疾患の診療に対して従来にも増して積極的に取り組んでいます。

早期胃がんに対する内視鏡下治療では、従来の粘膜切除術(EMR)より進んだ治療である粘膜剥離術(ESD)を開始して10年以上になります。また、早期大腸がんに対しても、内視鏡治療として粘膜剥離術(ESD)を開始しました。開腹手術をせずに早期胃がんや早期大腸がんを治癒させることが可能となっています。

○救急医療でも消化器内科関連疾患は多く、胆石発作急性膵炎消化管出血など多くの救急疾患に対応しています。

○内視鏡下に胃腫瘍や膵腫瘍などの穿刺検査・治療を可能にしてくれる超音波内視鏡や、小腸の腫瘍・出血の精査治療に役立つ小腸内視鏡を有し、診療に役立てています。

食道がん・胃がんの診断には、NBI(Narrow Band Imaging)観察が可能な内視鏡システムは非常に有用であり、消化管のがん診療にもますます力を入れています。