診療科紹介
救急診療科
八尾市立病院 救急診療科の特徴
当院は救急告示指定病院として二次救急診療を行っています。救急車により搬送された患者様、他の医療機関から紹介された患者様、当院かかりつけで急変された患者様を主な対象としています。
平日日勤帯、夜勤帯および休日いずれも院内の各科の当番医師が専任で救急診療に携わっています。
救急診療科として病床は持たない「ER型救急」ですが入院・専門的治療・手術が必要な場合は各診療科と連携して診療を行っています。
看護局のご紹介
救急外来は救急看護認定看護師1 名を含め4名です。
夜間・休日・日勤は外来看護師と手術室看護師を含めた人員で構成しています。
内科、外科および小児科(中河内輪番制)を主に、二次救急医療に対応しています。
救急外来は24時間365日対応しており、救急車の搬入は月平均250 台、来院患者数は月平均1900人です。
時間外の緊急手術・緊急胃カメラ・緊急心臓カテーテル検査などにも対応しています。
中河内救命救急センター、救急隊との連携を図り、コメディカルスタッフ参加のもと、ACLS 研修等積極的に取り組んでいます。
また現場での実践能力を高める為にシミュレーション形式による救命・救急処置等の研修会を行い、救急患者様に高度な医療が提供できるように日々努力しています。
受け入れ体制
平日9時〜17時(時間内)
外科医師1名と看護師 4名が常駐し、救急患者に対応します。
診察の上、専門科の診察、治療が必要と判断された場合は当該科の医師の応援を要請します。
八尾市立病院の救急標榜は、外科および内科としておりますが、時間内は原則として、全科の受け入れが可能です。
しかしながら、要員の少ない科では、手術や特殊検査のため対応できない場合もあります。
必ず、救急担当医師に受け入れの可否をご確認くださるよう、くれぐれも、お願い申し上げます。
平日の夜間、および休日(時間外)
外科医師もしくは内科医師が救急外来担当として当直しております。
救急標榜科の外科と内科の疾患の受け入れを原則としますが、 八尾市立病院にて加療中の疾患に関しては他科の 患者さんにも対応可能です。
ご承知のように、時間外担当の医師の確保は非常に困難であるのが実情です。
そのため、固有のスタッフの多い内科、外科以外の科は、残念ながら 24時間対応は困難な状況となっております。
申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いいたします。
緊急手術などの際には、救急患者受け入れ停止とすることもありますので、患者紹介の際は、必ず、事前に連絡くださいますようお願いいたします。